2013/10/15 Category : iphoneゲーム (FFL)ファイナルファンタジーレジェンズ FFレジェンズ(iOS)が終わったのでグダグダレビュー。 長いから心して掛かるように。 FFLは2010年〜2011年にかけてガラケーアプリとして登場したFF準新作。 2012年にスマホ版にリメイクされて今に至る。 正直知名度はそう無いと思う、自分も最近まで知らなかった。 ------------------------------------------------------- 雰囲気はFF4・FF5辺りをベースに、これまでのFFシリーズのオマージュをふんだんに入れた所謂懐古向けといえる。 (見覚えのある懐かしネタ多数) クリスタルに導かれた光の戦士と闇の戦士、2つのパーティをチャプター毎に操作して進展する。 システムはもちろんATBにジョブチェンジシステム。 ATBは10-2でほぼ完成されたシステムにならい、魔法などの行動のチャージタイムが表示され、見た目に反して最新作である。 (魔法の詠唱タイムの模様) ジョブシステムは今作独自のつくりになっている。 まずジョブにはそれぞれ上限LV3までの制限がある。 制限値にかかるとそれ以上ジョブを育てることが出来なくなるが、ストーリー進行で手に入るJP(ジョブポイント)をそれぞれ振ることで、最大20LVまで育てられるようになる。 (クリアまでに全てのジョブをマスターする事はポイント不足で不可能となっている) 制限があるのは窮屈でつまらなそうと感じるかもしれないが、普通に進行するぶんにはJPを消費しきるほど成長させるのはよほど固執しないと無理だと思う。 さらに特色として、今作では光の戦士と闇の戦士で就けるジョブに違いがある。 初期ジョブこそ共通だが、道中追加されるジョブは光と闇で違い得意とする能力が差別化されている。 (例)光の戦士は導師になれるが魔人になれない。闇の戦士は魔人になれるが導師になれない。 そこからさらに差別化を図るのがフュージョンアビリティの存在。 これは異なるジョブのアビリティを組み合わせて使うと、新たな技をひらめくというもの。 なんとFFでサガシリーズの技までひらめいてしまう。 (乱れ雪月花!...じゃなくて華!) 条件は特定なので、キャラごとに違ったジョブを成長させることで特色がでてくる。 (ゲーム内で組み合わせのヒントとかはないので、まるで運である) 通常進行におけるゲームの難易度は高めといえる。 とにかくボスの火力がこちらの回復量を上回る機会が多めなので、順調かと思っても一気に形勢を崩されやすい。 また、FF5のようにボスが経験値を持たないという作りではないので、ジョブチェンジのみによる低レベルプレイとかは想定されてないと思う。 (やってないからわからないけど) 雑魚も積極的に状態異常を狙ってくるので油断大敵。 ダンジョンのエンカウント率も高めなので、魔法職はMP枯渇が起こりやすくエーテルを使うかどうかの判断もこれまでのシリーズ以上に多い。 (ただし、理由は言えないが最後は一気にバランスブレイクしてMPがだだ余るくらい楽になるが) SFC時代のFFに想いを馳せるなら、FFLはうってつけのFFだと思う。 ガラケーのリメイクだろうとタカをくくってしまいそうだが、ボリュームはかなりある。 FF5iOSのクリアタイム30時間に対して、FFLは60時間! (まぁFF5は慣れているのもあるが) 内容もちゃんとFFしている。 ラストの展開なんかいかにもなFFをやってくれる。 2DのFFシリーズ最新作をプレイしたいならFFLはベストな選択。 ジョブの仕様なんか5より良いと思う。 最近のFFはFFじゃない? だったらFFレジェンズをやれ! たったの1700円でこってこてのFF体験を約束しよう。 (自分はセール中に850円で買tt...) 感想。 体験版はジョブチェンジまで含めた方がいいと思うなあ。 一番売りの部分をアピールしない体験版って、引きが弱すぎてすごい機会損失を生んでると思う。 そんなもんなら出さない方がマシ。 ジョブ含めFアビリティまで体験させて、ボスと戦って終わればもっと続きをやりたい人が増えるよ絶対。 幸いLV3制限も掛かってるし別にいいと思うけどなあ。 --------------------------------------------------- PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword