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ドキュメンタリー~絵が完成するまで~03

はい、色塗りの回ですよ。
前回painterで描いた線画をPhotoshopで開きます。

で、塗りの指針ですが、今回の絵はポップに明るい感じでアニメ塗りの延長でやります。
というか一生懸命ペン入れをした時点で運命はほぼ決まっていたのだ。

塗りの方法はギャルゲー会社で見かける「べた塗りレイヤー」を使ったものにします。

day06.jpg

べた塗りレイヤーっていうのはレイヤーマスクを使った塗りで...
とか説明してもされてもわけわかめなので、ルール説明。

その1.色はレイヤー1枚につき1色しか使えない。
その2.選択した1色は、白で塗ると画面に描画できる。
その3.黒で塗ると画面から消える。

というものです。

つまり白黒の切り替えで色を塗ったり消したりできるので、消しゴムツールとか要らないし、何度もカラーピッカーで色を探したりすることが必要なくなるわけです。

day09.jpg

ただしその特性からなかなか融通が利かない事もあるので、このやり方をする以上は修正の可能性をキッチリ線画の段階で潰しておく必要が出てきます。
また非常にレイヤー枚数が増える傾向もあります。

ちなみにこの方法も今まで上げた絵では使ったことの無い手法になります。

前回、お菓子群の塗りを厚塗りにしようと決めたのはこの、「修正の可能性を線画段階で潰す」事がひっじょぉぉぉぉに面倒に感じたからです。
線をキッチリしてしまうことで、無機質なものにもなりそうだという判断もあります。

その厚塗りは次回です。


前置きが長くなったけど塗りに入りますよ。
ベースカラーの部分はパスで囲って選択範囲を取って、べた塗りレイヤーを選びます。
まだ色は厳密じゃくて適当で良いです。
というのも、べた塗りレイヤーはレイヤーの左にある色の所をクリックするだけでカラーピッカーが使え、色の劣化など気にせずいつでも変える事ができるからです。

day07.jpg

影はブラシで適当に立体を意識できるくらいに。
こんな感じになりましたよ。

day08.JPG

ここまでは選択範囲を設定する事と、大まかな色の雰囲気を掴むのが目的です。
ほどほどに決まったら、とりあえずここらで切り上げて、Painterで背景を先に仕上げます。

今まで作業してきたこのデータを主データとし、別に背景を塗るための背景用データとして複製データを作りますよ。
なぜ複製が必要かというと、Painterではべた塗りレイヤーの互換性が無いからです。
複製した背景用はべた塗りレイヤーをすべて統合で。

ではまた次回。

はば、ないすでーい。

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ドキュメンタリー~絵が完成するまで~02


前回描いたラフをPhotoshopとスキャナで350dpiで取り込みますよ。
 

印刷目的でもなければペン入れもデジタルでするので、こんな大きな解像度の意味は無いんですが、設定をいちいち変えるのも面倒なのでいつもこれです。

 

取り込んだら保存して、そのままPainterでデータを開きますよ。

 

Painterでは今回、ペンツールの中のスクラッチボードというのを使います。

day02.JPG
 

入り抜きのしやすいペンで、愛用者は多いらしい。

自分がこれまでに上げた絵では使ったことの無いものになります。

 

これのブラシサイズ1.0と1.5を使い分けながら描き進めていきますよ。

アウトラインは大きいペンで描くと締りが良いみたいです。

 

そしてこのペンの設定で「滑らかさ」というのを100%にしますよ。

数値が高いほどペンの追従が遅れるようになり、結果的に綺麗な線が引き易くなります。

saiのペンみたいなもんです。

day03.JPG

 

テクスチャは無地のものを自分で作って設定しますよ。

作り方は各々ググれ。

day04.JPG

 

ペン入れのコツとしては、最初にラフを左右反転してしまうことでしょうか。

崩れているところを修正しながら描いていきます。

もちろん新規レイヤー上に描きますよ。

パーツごとに分けておくと被った線とかを消しやすいので良いかも。

 

はい、こんな感じになりました。

day05.jpg

 

 

で、背景のお菓子群をペン入れしてたんですが、途中で「めんどい」となりまして、厚塗りで対応することにしました。

 

これはまた次回に、どうめんどいのか説明します。...たぶん。

 

さようなら~。


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ドキュメンタリー~絵が完成するまで~01

久々にPSOの絵を描く機会が訪れたので、完成までの過程を記録しようと思いますよ。

昔は何度かそういうこともやってたんですがある時から、誰に需要があるんだとか、自分の工程なんか見せてどうなるんだとか考えてしまって、そういうひねくれた思考では大変表現者としてクズであると思ったのでおっぴろげていきます。
自分は自分しか居ないのです。

実際はただついでに更新のネタにしようと思っただけです。


day01.jpg

まず下描きを描きました。
一応クリスマスを意識した絵なので12/24が期日ですが、完成に至るかは微妙な情勢。

おっぴろげた結果、すっぽんぽんにしてしまいましたがあくまで下描き。
後の工程で上から服を着せることになります。

近年はラフを青色鉛筆でざっくり描いて、さらに桃色鉛筆で決定していくプロセスを取っています。
わたしの下描きは3Dメガネを掛けると飛び出す仕組みなのですねー。

これをスキャナで取り込んで、Painterのペンツールで清書して行きます。

が、それは次回。


iphoneとiPadいうモバイルPC端末を手にしたことで、PCを使わない作業が飛躍的に楽になりました。
具体的には資料の参照頻度か。
アナログ作業の度にPCなんかつけたくねーよという怠惰なわたしにはうってつけ過ぎるツールです。
面倒が嫌いなんだの人ほどオススメです。

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ボリューム

nolife.jpg

髪のボリュームを増やす方向で。

しかしいつまでPSOのキャラ描いてるんだ。
本来ならPSO2で描けてればよかったんだろうけど。

まあ絵のことに関しては1年近く上げず触れずだったけどわたしは元気でやっています。

nopso.jpg

らくがき塗ったった。

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さすがの信用の無さ

そりゃそうだ。

問題はゲーム自体は面白いという評価なのか?というPSO2。

まあ経験則から考えると思うところはあるけど、確かに結論出すには時期尚早であるとは言える。
日和見してるからそもそもどうでもいいという立場ではあるんだけども。
あ、でも衣装はガチャ決定で見えてる地獄っぽいから、キャラクリメイン勢は覚悟がいるかもなー。

一応cβの申し込みしてみた。
どんなんなってるのかちょっと楽しみではある。
想像上のPSO2の戦闘はデビルメイクライみたいになってるんだけど(笑


ちなみにシステム・アイテム課金はドラゴンネストをやってみたけど、結局課金することも無くすぐやめちゃったなぁ。
基本無料でホントに無料の範囲でやるとモチベーションにならないし、かといって部分課金って先の見通しが立たなくて投資する気にならんのよね。

PSO2も上記みたいな感じなら、課金することも無くすぐやめちゃうだろうなぁ。
課金によるところで野良のコミュニケーション部分を阻害しないのが発展的な理想か。
現状難しそうだけどね。


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